日本インカは大正８年（１９１９年）大正コンクリート㈱として創設され、昭和１０年（１９３５年）に水処理分野に進出いたしました。以降長年にわたり「下水処理」「産業排水処理」を中心として、水処理装置・機器の設計・製造を通じて欧州の先進的な技術を日本やアジアの市場に紹介してまいりました。

当社が扱う製品技術は、「省スペース」「省エネ」「低コスト」などの点で欧州では評価の高いものばかりですが、日本では初めて紹介したものが多く、独自に日本の環境に合わせジャパナイズさせることで広くご利用いただくこととなり、国内水処理分野の発展はもとより各種産業の進展に大きく寄与してまいりました。また、その世界の先進技術を単一商品としてだけでなく、お客様の用途や目的に合わせ組み合わせてご提案させていただくことで、様々な課題解決のお手伝いを積極的に行ってまいりました。これらの点は当社製品をご利用いただいている皆さまより、「技術のインカ」「提案のインカ」とおほめいただいている所以であると自負しているところであります。

水処理事業は私たち人類が生きていく上で必要不可欠なビジネスであり、また現在はワールドワイドな視点からも住環境整備、産業開発、エコロジー関連等において大変注目を集めております。その意味において、日本インカ活躍の舞台は今後一層広がっていくものと考えております。長年培ってきた「技術のインカ」「提案のインカ」の名に恥じぬよう、より一層日本インカのビジネスに磨きをかけ、従来以上に皆様の生活や事業にお役立ていただけますよう社員一同努力を続けてまいります。

日本インカ株式会社

環境装置の製造・販売に思いを込め、優良製品の供給を通じて社会に貢献します。

社員全員が仕事を通じ「仕事力」、「人間力」を向上させ、お客様により良い仕事をより良い心で提供することで、相互利益と幸福を得ることを目指します。